HTML5 × google street view │Arcade fire's New Interactive Music Video


Arcade fireの新しいミュージックビデオは非常に
チャレンジングである。

screenshot
HTML5ベースで構築されているようですが、Firefoxでは閲覧できません
 google chromeで見る必要があります


google street viewと連動することで、ユーザーそれぞれの
アルバムコンセプトである”surburbs”を表現することに成功している。
私の人生の中の郊外にあてはまるであろう地元は、楽しめないのが残念。
恐らく、日本は厳しい模様。


それにしても良くできたコンテンツだ。

The Magic Numbers -The Runaway-

今日購入した一品。

ザ・ランアウェイ

ザ・ランアウェイ


ざっと聞いたところでは、これは傑作。
今年買ったCDの中でも一番よい気がする。
メロディーは素晴らしく、混声のハーモニーは心地よく重なり合う。
そして、なぜだか自然と踊れる曲もあってしまう。


消費者って勝手なもので、前作が良いと勝手に期待を膨らませて
次回作への要求も必然と高くなるわけだが、それを見事に超えてくる
アーティストの底力には敬服せざるを得ない。


Guitarist Ed O’Brien was a guest on Adam Buxton’s show on BBC 6 Music today, saying he thinks the new Radiohead record ‘is the best record we’ve ever made’. Ed: “We’re in the heart of the record. It’s genuinely exciting. It’s very different from what we did last time. It’s really nice to be doing this. It’s so good to be making music with the band that you feel is still as good as it’s ever been.”

引用元:http://www.ateaseweb.com/2010/06/20/new-radiohead-album-almost-finished-release-this-year/


さらに僕の好きなアーティストのradioheadのギタリスト、エドは上記のように述べている。
来る新作は、「バンド史上最高の出来だと思っている」という。
あれだけdrasticな変化をしてきて、また全く違った性格の作品を世に送り出そうとしている。
どうして以前の最高の状態を何度も更新し、次の最高にまた辿り着けるのだろう?



アーティストのモチベーションってどこにあるんだろう?
今、世の中に信賞必罰によるモチベーション管理では説明できない活動があるため、
「モチベーション3.0」という概念が提示されているようだが、アーティストの
モチベーションはまさしくその概念に当てはまるところもあるのだろうか。



話がずれてしまったが、The Magic Numbersは最高です。

twitterボタンテスト


Twitter、公式「Twitter Button」を発表 - ITmedia エンタープライズ


ということで、早速試してみたのはいいのですが、
必ず本文にコピペせねばならないのは面倒なので
解決方法を探しているが、難しいかな。

I want to go to the Madison Square Garden


アメリカの現地の時間で、8/5。
日本時間にすれば、8/6の午前10時頃から
the arcade fireのMadison Square Gardenで行われるLiveが
youtube上でLiveストリーミングされます。



当日の映像監督は、ウィンがファンだと公言している
未来世紀ブラジルテリー・ギリアム監督。
あいにくの業務時間ということですが、こっそり盗み聞きしたい所。


さらにこのLiveにSpoonやOwenpallettが帯同するという贅沢。
どうせなら、そこからLive配信してくれませんか、と申し上げたい。


the arcade fireは、恐らく発売されて間もない
3rdアルバムからの曲もたくさん披露することと思うが、
たくさんLiveをこなして、脂が乗ったところで是非来日頂きたいと思う。

上半期総括

昨日、Pitchfork TVでも公開されたKlaxonsのリードシングル”Echoes”が
頭の中でぐるぐるまわっており、あたかも麻薬をキメタかのような状態です。


Klaxons自体のセカンドアルバムは、8月下旬に発売を予定しているようで
それはそれで非常に楽しみですが、その間に、あのthe arcadefireから
いよいよ3rdアルバムが発売されます。

今世界中からアルバムの発売が待たれているバンドとして、
そして1ファンとして期待せざるを得ません。


さて、いよいよタイトルの件ですが、
友人にCDを作ることを約束しておりますので
どういったテーマを持たせて作ろうかと考えあぐねております。
一つの基準としては、2010年に買ったアルバムから選曲する
ということもあると思っており、買ったものをリストアップしてみると
以下になります。漏れているような気もするが。。。。

Contra [輸入盤CD] (XLCD429)

Contra [輸入盤CD] (XLCD429)

新年の幕開けに相応しいいい作品でした。
「Giving Up The Gun」がベストトラック。


Transference

Transference

Spoon。前作の「GA GA GA GA GA」に続いて、いいアルバム
作ったなぁというのが正直な感想。
特に、「I Saw the Light」の後半からの狂おしい展開はやばい。


CONGRATULATIONS

CONGRATULATIONS

KIDSのような曲がなかったものの、聞いてて心地は良かった。
特に、10分ほどに及ぶ大作「Siberian Breaks」はradiohead
KID A以来の宇宙空間を漂うような、夢見心地を感じさせてくれる。


Go

Go

これは以前も書いたが、「〜ながら視聴」ではもったいない
sigur rosの裸で走るジャケットの曲群が好きなら気に入るはず。


Forgiveness Rock Record

Forgiveness Rock Record

カナダには、BSSあり。
ソロワークを支える形でのリリースは何度かあったが、数年ぶりの
グループワークス。大集団でこれだけの作品を作るパワーには感服。
僕は「Sweetest Kill」が一番好きかな。


Grace Days

Grace Days

I Am Robot & Proudの曲は最新のものから古いものへ遡るような形で
聞いていますが、感覚的にはどんどん好きになっていく感じ。
本人が10年間もクラッシックをずっと学んでいたという背景あっての
ことでしょうか、コンピューターを介した音/メロディーでも心地よい。
ショウハン氏にtwitterでリプライをもらった時の感動は忘れない。
京都クラブメトロでのライブも最高でした。また会いたい。


xx  [輸入盤CD](YT031CD)

xx [輸入盤CD](YT031CD)

ダークでメランコリック。けれど、どこかキラキラしている
しゃくれた人のバンド。彼らとの出会いは偶然でしたが、
震えるほどの感動でした。
間違いなく、「Night time」は僕の年間上位に挙げられるトラック。


ザ・ドラムス

ザ・ドラムス

いい感じの新人さんが出てきたものです。
昨今のNY界隈のシーンはスゴいですね。
「I need fun in my life」には激しく同意!
fun fun fun fun ....


その他、購入するまでに至れていないものの、
2010年に出会う音楽たちはどれもこれも素晴らしいものばかり。
下半期以降は前述のアーティスト以外にも、ひょっとすると
radioheadなどがまたもや突如新作をネット上で発表するかも
しれませんし、動向は注視しておきます。


さて、どんなコンテンツを作りましょうかね。